その③「こんな子どもに育ってほしい(続きの続き)」
でも、「○○大に入って」と「やさしい子になって」は、全く別の話でしょ?
「明るく!」「元気に!」「目標百点!」「レギュラーめざせ!」と励ますのはダメなの?
‥‥そういう疑問が湧いてきますよね。そこら辺をもう少しお話させてください。
良い大学や稼げる職業といった、即物的な望みを子どもに期待することや、
人間的に価値がある(とされる)優しさや思いやり、自信や個性を育むことなど、
それぞれの親がそれぞれの子どもに抱く願いには、もちろん問題はありません。
私たち親は親なりに、良かれと思うことを子どもにしてやりたいだけですから。
ただそれを、親がどう求め、子どもがどう受け止めるか。
それによっては、どんなに素敵な希望も夢も、親にも子にも辛いものになりうる。
そういう怖さと危うさがあることを、ここでは例を挙げてお伝えします。
…ごめんなさい、まだ執筆中です…